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ASUS無線LANルーターRT-AC56SのNASを設定し速度をベンチマークした!

   

前回に引き続きASUS無線LANルーターRT-AC56Sのレビューです。今回はNAS機能を中心に設定方法、読み込み/書き込み速度のベンチマーク結果などを紹介していきます。

前回:コスパ最強ASUS無線LANルーターRT-AC56Sレビュー


RT-AC56SのNAS機能はハンパなく素晴らしい

前回のレビュー記事でも紹介しましたが、ASUSの無線LANルーターのNAS機能は一般的な国産メーカーと比較し、以下の圧倒的なメリットがあります。

  1. NAS機能がNTFSに対応し16TBまでの保存領域を確保できる
  2. USB3.0を備えていてディスク読み書き速度が速い

多くの国産メーカーはあくまでも”簡易”NAS機能であるため、FAT32のファイルシステムしかサポートしておらず4GBの保存領域しか確保できません。正直本格的にNASとして運用しようとすると、これは失格です。

しかし、ASUSの無線LANルーターはNTFSファイルシステムをサポートしているため、最大16TBまでの記憶域をサポートする事が可能です。この容量であれば十分NASとして運用できるので、無線LANルーター&NASが一台の機器に収まり、初期投資、電気代、スペース的にもまさに一石二鳥!!

早速、RT-AC56SのNASを設定していきます。

RT-AC56SでNASを設定する方法

USB3.0外付けHDDを本体に接続する

外付けHDDをNTFSでフォーマットしたのち、本体背面のUSB3.0インターフェースに外付けHDDを接続します。すると、管理画面のUSB3.0の項目がアクティブになりHDDの使用量などが確認できるようになります。

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ちなみに、今回使用した外付けHDDはこちらです。

HDDの容量1TBをしっかり認識していることがわかります。FAT32しかサポートしていない簡易NASだと、これが4GBしか利用(認識)できません。

RT-AC56S管理画面からNAS機能を有効化する

[USBアプリケーション]-[サーバーセンター]-[Network Neighborhood 共有 / Cloud Disk]を開き、下記の様に設定します。

共有の有効:ON(必須)

ゲストアクセスを許可する:ON or OFF(アクセス権制御を行いたければON)

デバイス名:任意の名前

ワークグループ:WORKGROUP(特別な理由がない限りこのまま)

NTFS スパースファイルサポート:有効(必須)

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自分は毎回アカウント情報入力するがしんどいので、NAS機能は外部に公開せず、かつ自宅内で利用者は自分しかいない事から利便性を優先しゲストアクセスを許可にしています。もちろんフォルダ単位でアクセス権設定を行う事も可能ですので、宅内に複数ユーザーがいる場合はお好みでどうぞ。

ここまで設定が終わったらNASとして正しく機能できているはずのですので、実際にアクセスしてみます。アクセスの方法化エクスプローラーを開いてパスを入力します。

\\(デバイス名)

image

ネットワーク経由で外付けHDDにアクセスできました。やったー!

RT-AC56S NAS機能の読み/書き速度をベンチマークする

まずはUSB3.0の外付けHDDを、直接PCのUSB3.0ポートに接続した場合の速度がこちら。

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これが基準値です。さすがに速い。

では、次にNASを経由した場合のベンチマークです。これはギガビットポートに有線接続した場合の速度です。

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速い!繰り返しますけど、これ無線LANルーターのNAS機能でこの速度ですよ。ランダムR/Wに至ってはNASの方が速いですね。

この速度であればNASとして不自由なく利用できます。またASUSの無線LANルーターはDLNAの機能も持っていますので、メディアサーバーとしても十分利用可能ですね。

無線LANルーターとしての機能だけでなく、付随機能も強力なASUSの無線LANルーター、まじでお勧めします。

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