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コスパ最強ASUS無線LANルーターRT-AC56Sレビュー

      2015/07/28

唐突ですが、ASUSの無線LANルーターRT-AC56Sのレビュー記事です。

自宅で使用していたバッファローの無線LANルーターが壊れまして、その代わりに良い機器はないかなぁと探していた所、個人的にコスパ最強な無線LANルーターを見つけました。

インフラエンジニアも納得な出来栄えなので、ぜひ紹介をさせてください。

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結論として「最高!!」なわけですが、どこが最高なのか設定方法も含め紹介していきます。


RT-AC56Sが最高な理由

個人的に以下の4つの点が最高!なポイントです。

  1. NAS機能がNTFSに対応し16TBまでの保存領域を確保できる
  2. USB3.0を備えていてディスク読み書き速度が速い
  3. 802.11acに対応し、最大867Mbps高速な無線通信が可能
  4. 価格が一万円台!!

NAS機能 & USB3.0ポートを装備

無線LANルーターにHDDを接続する「NAS機能」は今となってはおなじみの機能ですが、国内メーカーのNAS機能には1つ大きな落とし穴があります。

それは「ファイルシステムがFAT32にのみ対応」という事。思い出して頂きたいのがFAT32は4GBのボリュームまでしか作成できないという事。つまり「NAS機能では4GBの記憶域しかサポートできませーん」という事なのです。

…痛い!!最近自宅サーバーを停止し(火災防止、HWリプレイス費用の高騰etcにより…)、データ共有に困っている自分としては致命傷…!!どうせR/W速度だって期待できない…!!

その点RT-AC56SはNTFSに対応していますので最大16TBの保存領域が確保できます。しかも下図のようにUSB3.0ポート&USB2.0ポートを備えているので、高速かつ拡張性の高い環境を構築する事が可能です。

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このスペックならばNASメインの使い方としても、十分使いものになります。

— 追記 ——–

RT-AC56SのNASを設定してベンチマークを行いました。詳しくはこちらの記事をどうぞ!

ASUS無線LANルーターRT-AC56SのNASを設定し速度をベンチマークした!

802.11ac対応

LAN内の通信速度においてはギガビットポートを備え、また速度が速く遮蔽物に強い802.11ac規格に対応。最大理論値で867Mbpsまで速度が出ます。もちろん、従来規格である b/g/a/n にもデュアルバンドで対応。

ちなみに、ちとお高いですがRT-AC56Sには、RT-AC87URT-AC68Uという兄貴分がいます。こちらはそれぞれ1,734Mbpsと1,300Mbpsまで速度がでますので、スペック狂の方は是非!

お値打ち価格で抜きん出たスペック

個人的に無線LANルーターに一万円以上は出したくないのです。しかし専用NASを購入するのもモッタイナイ話なので、無線LANルータのNAS機能もバリバリ使い倒したい。

国内メーカーの製品を見渡してみると、NAS機能はFAT32のみ対応のオマケ程度の機能しかないし、そもそもスペックを求めると予算が足りない…

その点、RT-AC56Sは「一万円」で「11ac」に対応し「NTFSに対応したNAS」が使えるです。個人的にASUSの無線LANルーター最強伝説が爆誕した瞬間でした。

他にもsyslog、ポートフォワード、DMZ機能やVPN、DDNSなど、インフラエンジニアも納得の自宅サーバーを運用している方にとってかゆい所に手が届く機能満載ですので、本機はマジでおすすめします。

RT-AC56Sのインターネット設定を行う

さて、ここから設定方法の紹介です。まずはインターネット接続とLAN接続の設定をしていきます。

RT-AC56Sの管理画面はこんな感じです。「ネットワークマップ」という項目で「WAN側IP」「接続クライアント」「CPU/メモリ使用量」「トラフィック」等も確認でき、視認性が良くとてもかっこいい。

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管理コンソールの[詳細設定]-[WAN]-[インターネット接続]の項目を開き、「基本設定」及び「アカウント設定」を下記の様に行います。

WAN接続タイプ:PPPoE

WANを有効:はい

NATを有効:はい

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ユーザー名:ISPから割り当てられたユーザー名

パスワード:ISPから割り当てられたパスワード

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また、地味に重要な項目ですが「アイドリング時の切断時間」は0にしておきましょう。この項目を設定してしまうと一定時間インターネット接続が無いとWAN側の接続が切断されますので、イライラします。

今回は一般的な家庭環境を想定した設定です。もちろん、ISPとの契約内容によっては設定内容は異なりますので、適宜適切な設定をしてください。

RT-AC56SのLAN(イントラ)側の設定を行う

管理コンソールの[詳細設定]-[LAN]-[LAN IP]の項目からLAN側IPアドレスを設定します。

IPアドレスは環境にあわせて設定をしてください。

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また、必要に応じて[DHCPサーバー]からDHCPの設定を行います。

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また、[ワイヤレス]の項目にて、2.4GHz、5GHzの両帯域でWPAプリシェアードキー(パスワード)の設定を行います。

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これで無線LAN、有線LANからインターネット接続ができるようになったはずです。状態は「ネットワークマップ」から確認してください。

今後はNASの設定やベンチマーク結果などを紹介していきます!

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