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sccmにおけるディスクサイジングの注意点

      2015/05/23

sccm導入後、Windows Updateを従来のWSUS経由でなく、sccmのソフトウェア更新ポイント経由で実施したいと考えている方は多いと思います。

そうすることで、どのPCにどのセキュリティパッチが適用、あるいは適用されていないか管理コンソールから一目でわかりますからね。

企業の情報セキュリティ部門において末端のPCにまでガバナンスを効かせたいと考えたとき、これは非常に強力な方法になりえます。

これを実現するために必要となるのがSCCMにおける「ソフトウェア更新ポイント」という機能になりますが、この環境を構築する前にディスクのサイジングの面で注意すべき事項があります。


管理ポイントもコンテンツを保持する

SCCMでソフトウェア配信をする場合「管理ポイント」「配布ポイント」「ソフトウェア更新ポイント」の3つの役割をいずれかのサーバーに担わせる必要があります。

1台に全ての役割を担わせてもよいですし、複数代のサーバーに役割を担わせてももちろんOKです。

一般的と思われる構成はサーバー2台構成で、1台に「管理ポイント」もう1台に「配布ポイント」「ソフトウェア更新ポイント」と構成する事でしょうか。

それで「配布ポイント」「ソフトウェア更新ポイント」の役割を担うサーバーは、Windows Updateのコンテンツを保持することになるのでディスク容量は多めに確保しておくと…

実際私も、上記の構成で環境構築を始めましたが、この構成は1点留意しないとえらいことになります。

それは「管理ポイント」の役割を担うサーバーも、仕様上Windows Updateなどのコンテンツを保持すると言うことです。

ほかにもSCCM経由でアプリケーションを配布したり、PCのイメージを配布する場合、それらのコンテンツをも管理ポイントの役割を担うサーバーは保持してしまうのです。

そのためSCCMの管理ポイントを担うサーバーには、数百GB~数TB程度のディスクを見込んでおいたほうがベターです。

ちなみに、コンテンツの保存先はデフォルトで「C:ContentLib」というフォルダになります。

さらに悪いことに、このフォルダは一度設定されてしまうと、手動で別のフォルダに移すことができません。

C:ドライブのディスクスペースが逼迫したらどういう挙動をするかというと、C:ドライブにコンテンツを残したまま、D:ドライブなど新たに空いているスペースを探しだし、そこでコンテンツを溜め続けるという素敵仕様。

再構築がベストプラクティスなのでしょうか…?

 - sccm