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Windows Edge の紹介と表示速度をベンチマークしてみた

      2015/07/25

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Windows 10 のリリースが2015年7月29日に決まりました!今から楽しみですね。

色々な新機能が追加されますが、しばらく新ブラウザ「Microsoft Edge」のレビューや使い方を研究していきます!

なお、検証はInsider Preview版 Windows 10で検証していきます。製品版と異なる場合がありますので予めご承知おきくださいませ。


Microsoft Edgeとは?

「Microsoft Edge」はWindows 10から追加される、新たなMicrosoft謹製のWebブラウザです。なぜ、新たなWebブラウザ「Microsoft Edge」が必要なのか?その問いの対する答えは「ガラパゴス化したInternet Explorerからの脱却」です。

「自社システムが対応していないので、社内ではIE6を使用する事!」こんな話、聞いたことありませんか?

1990年代から2000年初頭にかけてまで、Webに関する技術はかなり適当な部分がありました。具体的には、HTMLの記述は同じでもブラウザによって表示が違っていたり、CSSが対応していないなど、それはそれはひどい時代でした。

当時よりWebの標準化を推進、勧告する「W3C」は存在していましたが、当時主流であったInternet ExplorerとNetscapeが互いにシェア拡大戦争の勝利をめざし、W3Cを無視して勝手にHTMLを拡張していきました。その結果、HTMLの標準化がなされず「ガラパゴス化」が進んでいきました。

さらに悪い事にこの年代にPCの普及が始まり、多くの組織がPCの導入を行い各業態に合わせたシステムを開発していったのです。

結果、「ガラパゴス化」したInternet Explorerに依存した「業務システム」が開発、導入され続け、Internet ExplorerはWeb標準に対応しつつ、一向にバージョンアップを行わない業務システムにも対応するためガラパゴス機能をサポートし続け、動作が遅く脆弱性を多く抱えるWebブラウザになってしまいました。

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この状況を改善したいが、現実問題まだInternet Explorerを止めることはできない。
そこで、新たにガラパゴス機能を切り捨てWeb標準にあわせた全く新しいブラウザ「Microsoft Edge」が誕生する事になりました。

Microsoft Edgeを起動する

前置きが長くなりましたが、早速速度を測定してみましょう。

スタートメニューから Microsoft Edgeを起動します。
Insider Previewではまだ「Spartan」の表記ですね。

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起動直後の画面です。Chromeを彷彿とさせる、シンプルなUI!
右上のメニューを表示させると開発者ツールが入っていることもわかりますね、追って検証していきましょう。

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Microsoft Edgeの速度測定、他ブラウザと比較した結果

では見せてもらおうか!Microsoft Edgeの実力とやらを!

今回は同一PCの中にブラウザを複数インストールし、GoogleのJavascriptベンチマークスイートOctaneで評価を行いました。ブラウザの速い、遅いは回線速度を除けばスクリプトの処理をいかに早く行えるかがキモですからね。

結果…

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他ブラウザとの比較

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スコアの値が大きい程、高速でなブラウザであると言えます。

IE11と比較すれば、Microsoft Edgeは大幅に速度が向上しています。他のWebブラウザと同じ土俵に立てたといった所でしょう。

おそらく製品版でも同等の速度になるでしょう。

# やはりchromeが頭ひとつ出てますね。

正式版がリリースされれば、プラグインなんかも充実してカスタマイズもできるようになってくるかと思います。

今後の動向がたのしみですね

 - Windows 10