Windows 9 リリース情報まとめ
2015/05/23
2014年4月9日にWindows 8.1 Updateが公開されました。8.1に続きマイナーチェンジを繰り返してきたWindows 8 ですが、ユーザー、とりわけ企業ユーザーの要望を満たすためには、まだまだその道のりは長い様です。
なればこそ、必然的にユーザーからの期待が高まる次期OS Windows 9(Threshold)。
当初Windows 8.1 Update 2 としてリリースされることも囁かれていましたが、どうやらWindows 8 を踏襲したメジャーバージョンアップという事でほぼ決定路線の様です。
出回っている情報まとめ
発売日:2015年4月
対応対応プラットフォーム:64bitのみ
エディション:RT相当、無印&Pro相当、Enterprise の3つ
価格:無償の可能性あり!?
機能:Metro 2.0(まだまだ不明)
考察
当初2014年内リリースの噂もありましたが、これはWindows 8 update 2のリリースとの関係で前後していたとみるべきでしょう。
ちなみにWindows 8.1 update 2 は 2014年8月リリースとの噂で、スタートメニューの復活もupdate 2 で行われる模様です。 Microsoft はハードウェアの急速な革新に対応するため 、Microsoft前CEOスティーブ・バルマー氏がOSのリリース頻度をアップしていくと「Build 2013」において表明しています。これが「rapid release」と呼ばれるものです。Windows 8 リリースから2年程度でメジャーバージョンアップをしていますが今後もこのサイクルが崩れることはほぼ無いでしょう。となるとMicrosoft の営業さんはSAの販売がはかどりますね。
また一部では価格が無償なのでは?という噂も立っているようです。無償というのは少し言い過ぎかもしれませんが、Microsoftの収益モデルは今やOSよりもOfficeアプリやクラウド環境(Office 365)へシフトしつつあるのも事実です。そちらの方で担保できていると仮定すれば、OS各エディションを低価格化し付帯サービスにて利益回収というものある話だと思います。コンシューマ向けにおいては乗換キャンペーンで無償!!ってのはありそうですね。
まだまだ機能面はベールに包まれていますが、企業が幸せになる仕様になる事を願います。